去る9月22日に全国地域福祉施設研修会「第18回児童部会」を「子どもが生きやすい地域社会をつくるために~子どもの権利条約を知る・わかる・使える~」をテーマに開催いたしました。

児童部会の開催に際し、「大人が子どもの権利を意識して関わっていないと、子ども自身が権利を実感できない」という視点から、日常の保育において「子どもの権利」を意識し接しているのかを調査するアンケートを2019年7月に実施しました。

地域の子ども研究会参加施設と東海地区地域福祉推進協議会の加盟施設より、174名からの回答をいただきました。

子ども主体と考えているが、表面上だけになってしまっている場面、大人の視点・主導になっていること、集団を優先してしまっていること、時間に追われてしまっていること、これでいいのかと悩んでいること等、改めて自身の保育を振りかえた上での率直なご意見がたくさん集まりました。

アンケート集約ができましたので公表いたします。頂いたたくさんのご意見が、少しでもこれからの保育のお役に立つことができれば嬉しく思います。