日 時 : 3月24日(火)19:00~21:00
場 所 : 育徳園保育所
参加者 :  倉光(育)、小谷(愛)、戸田(北)、加藤(い)、嶋津(愛)、辻野(育)、西野(大)、楠(望)、 蕨川(わ)、隅谷(育)、佐伯(望)、谷川(平)

司 会 : 竹内(長) 議事録:川畑(長)


倉光 -前々から児童部会を東京の軽井沢でと話をしていたが、東京都内で行うのはどうか。と話を進めている。2020年度児童部会軽井沢ではないが、東京都内で行う予定。9月後半の連休で予定している。5月の連休までに過去の要綱と合わせながら企画していく予定。9月21、22日頃

1.全国研修の報告

倉光 ―第3分科会は地域福祉と社会貢献
 全国研修は学生セツルメントがテーマ。振り返ってどうだったか、岡本周佳先生の話もあり行った。基調講演は学生セツルメントを意識した話であったが、分科会はそこまで意識せずに、セツルメントの話になった。日本福祉大学の先生が分科会に入り、コーディネーターをしてくれていた。施設で社会貢献とはどのような取り組みをしているのか話をしていた。一生懸命やっている職員とそうでない職員がいる。どのように一緒に取り組んでいけるか。どの地域も同じ悩みであると感じる。常に意識して導いていくのが大切。なかなか実らないが、頑張って行こうという話であった。社協の話もあったが、内部でも温度差が見られ、統一できないとの事であった。

加藤 -第4分科会は障がいやこどもの性について、子どもを見限らず、全ての子どもに居場所をという事をやっている事業所の話。どこにも繋がれない人たちと関係作りをしていく。聞いた話をどう職員に伝えていったらいいか考えている。互酬性という言葉があり、やってもらったらやり返す日本の文化が今後大切になってくるのではないか。お互い様という考えであった。全体の流れがスムーズだったので、来年度の大阪に向けて参考になった。

辻野 -特別分科会、地域福祉とセツルメント
主に保育現場の方が発題者であった。ししど先生の学生セツルメントの話をしていただいて、発題をする形であった。
参加者が多く。難しくなりすぎた場面もあったが、現場の話になると参加者の方も自分の所に落ちてくるのかなと思った。グループに分かれた時に学生と一緒になった。学生と話す機会も多く中々貴重な体験であった。

戸田 -第5分科会防災について
昨年の話と似た所があった。日持ちするものをおやつで使い、それをローリングストックし、災害時に使用できるようにしている等の話があった。東京は資金が豊富なので、様々な取り組みができる。

倉光 -原田先生の話は解りやすかった。

小谷 -今回の報告を受けてどのように大阪の全国研修につなげていけるか検討していく。

竹内 -全体報告会をどうするか。昨年も出来ていなかったが…。

西野 -なかなかこの名称ではイメージがわかず、人が集まりにくい。工夫が必要である。

倉光 -報告会は講演を録画しているので、その上映会を行うことを中心にしたら人は集まるのではないか。日程は決めにくい所があるので、まだ決められず、5月以降行えればと思う。

辻野 -研修会で集まるのはなかなか厳しい。DVDを焼いて各施設に回すのはどうか。辻野tが録画しているので、DVDを作成して下さる。阿部先生の講演と原田先生の講演を作成してくれる。約1時間30分になる


2.セツルの家決算報告

竹内 -インターネットの決算報告に挙げているとおりである。110万円程すべて本部にお渡ししている。インターネットの分は全員で確認できるようにしないのか?担当者のみ確認できるのか?

小谷 -報告の簡略化、情報の共有の為に行っている。すべての人に知れ渡ってしまい、全員がいじるとややこしくなってしまうので全体には知らせず、担当者のみ入力できるようにする。

竹内t-エアコン、飛び込み台のお金が出費としてある。アンケートを基にまとめています。計画として5月に下見と打ち合わせ会を予定しているが、コロナの状況でどうなるかわからない。

小谷 -現段階ではこの計画で進めていってもらう。

倉光 -日程はおおむね前年度通りで行う。

セツルの家日程調整の日は総会が18日なので、5月27日(水)に日程調整の日にする。長居保育園で10:00~行う。


3.総会に向けての確認と2019年度の各部会報告、2020年度各部会の予算と計画

総会5月18日(月)10:00~は上本町の会議場107の会議室で行う。上本町の1階です。各研究会がどんな計画で活動するかをまとめて予算に組み込めればと思っている。


4.地域の子ども研究会

川畑-報告と計画は別紙にまとめています。予算の中で大きく出ているのが行事の分で、参加費として子ども一人100円を徴収し、足りない分は大地協から補填していただく形の予算で作らせて頂いています。3月の研究会がコロナの影響で行えなかったので、最終の話は出来ていませんが、課題として、研修会の開催を検討していた。講師の方を招き、行えばまた予算がかかるかもしれない。


5.地域の障がい児・者研究会

映画上映会について振り返り
 ・当日のキャンセルが多く、無断キャンセルもあった。
 ・会計報告改めて出します。
 ・親子参加の方は子どもには内容を理解するには難しく退屈だった様子。

谷川 -報告と計画は別紙にまとめています。会場を育徳園、望之門のご厚意でお借りできているので、会場予算がいらないのはありがたい。年間2回の研修を予定していて、1回は講師の先生をお招きしてもう1回は支援者座談会で関係者をたくさん集め、繋がりを作れるように行いたい。カフェなども検討していて、気軽に行えるようにしたい。その予算として1研修20,000円×2回分を頂きたい。

3月の活動で来年度の計画を立てる予定だったが、中止となったので、具体的な活動案は出来上がっていない。メール等で意見を集約している途中です。

加藤 -役員会で活動時間の内容が書かれていたが、夜の時間での活動として参加人数はどのような人数になっているのか?

谷川 -少ない時で7、8人ぐらい、多い時で15~16人程で集まっている。

加藤 -回数の多さと、夜の時間ということで、負担になっているのではないか?

谷川 -色々な開催方法があるが、しょうけんは自由参加で絶対に参加しないといけない。という活動の仕方ではない。自由意志であるが、開催方法はまた組織の中で考えて行ければと思う。

小谷 -ここの研究会に参加する方は大地協の会員になって参加しているのか?個人会員として参加してもらえればと思うが。

谷川 -支援者座談会などでは放課後デイ等の方を呼ぶ事でお互いに視点が広がるのではと思って参加を広げてきた。

倉光 -定例会以外の研修等で他の方と一緒にするのはわかるが、定例会で会員以外の人が集まるのはどうなのか。仲間として巻き込んで活動できないのか?それを一度研究会で話し合ってほしい。


6.子育て支援研究会

隅谷 -資料の通りの活動を行った。基本月1回か2か月に1回で行う。情報交換や意見交換中心に活動してきた。最後の振り返りや、来年度の計画などは詰めれていないが、アンケート等でまとめています。4施設5人での開催だったので人員を増やしていきたい。開催時間の課題、人数を広める課題等、課題が多い。夜の時間帯での活動であるが実施時間を少しでも早めて、終わりの時間をきっちり決めて行っていきたい。情報交換等中心だったが一歩進めて研修等を行えるようであれば、予算がかかってくる。

倉光 -テーマが同じような内容の研修を私保連でもよくやっている。それなら夜いかなくてもいいのでは?となってしまう。大地協らしさを出してこれなら行ってみよかと思えるようなものがいい。通常の研修ではないような内容に特化すれば、出てみよかと思うのでは?

隅谷 -大地協らしさは何かを考えたが大地協らしさが難しい。自分で学びたいという気持ちを大切にしたい、本音で話したい。

小谷 -施設持ち回りという他の施設の現場を見学できるという強みも利用していきたい。

倉光 -保育中にお邪魔して話すなど現場の子どもの姿等の保育現場が見られるのも私保連にはないものでは?参加人数も増えるのでは。

辻野 -少しでも保育の内容を見られる事はすごく刺激的で勉強になる事であった。

倉光 -保育の内容、やり方もそれぞれなので、アイデアをもらえるし、勉強にもなる

小谷 -面白いやり方を考えるのも大地協らしさ。予算などもかかれば計上してくれて構わない。


7.セツルメント研究会

西野 -研修活動は9月に永岡先生に来ていただいてセツルメントの話をしてもらった。10月には岡本周佳さんを招いて講演していただいた。30人程集まった。12月は「さとにきたらええやん」の映画と荘保さんの講演をしていただいた。その後懇親会を実施しました。定員いっぱいになり、途中で申し込みを打ち切ったが、一般に声をかけたが大勢が当日ドタキャンがあり、断っていたにも関わらず定員を下回ってしまい、収入も少なくなってしまった。外部の方に来ていただくのも大切だが、やはり難しさがあると実感した。

2月に障研とコラボで言語聴覚士を招いてペアレントトレーニングについて学習会を行った。45名ほどの参加であった。

全体研修の参加人数も少し下がってしまった。人事交流会の話も上がっていたが、なかなか実現できていないので、子そ研と知恵をだしあって進めたい。

今年度は全国研修に向けてしぼってやっていきたいので計画は立てない。上映会は行いたいと思っているので予算のみ考えている。

上映会5万円 講演費で3万 会場費2万 雑費1万円 合計11万円

収入 参加者500円×100人で5万の予定。大地協からは6万円の補助をお願いしたいと考える。

倉光 -高齢者の事も考え、意識して取り組んでいきたい。障がいと児童と高齢者があって大地協なので意識したい。人事交流も異業種で介護と保育の交換会もしてみては?高齢者施設の職員が仲間に加わると大きい力になる。

加藤 -高齢者にも大きな問題があるので知っていただく場もあるとありがたい。

「地域包括支援センター」を撤退したが、その他の施設も撤退し始めた。地域福祉ができず、自由に動けなくなってしまう現状があるため。

西野 -撤退してしまう意味は何なのか、問題として取り上げて、議論を積み重ね地域福祉の諸問題に掲載するなどしてみるのもおもしろいのではないか。

倉光 -補助金など様々な問題がある高齢者の施設の現状を知るためにも、大地協として意識して取り組んでいきたい。


8.事務局業務

小谷 -事務局が抱えている業務内容を別紙にまとめています。広報関係、役所関係、法務局関係、については名城先生にお願いする。また今後全国研修の受付などは旅行会社を使いたい。その他にもセツルの家の水泳場設置の届け出や、毎日新聞への申請をしているのが現状の事務局の役割。今後もう少し整理しないといけないのは、山の家関係の現金の出入りなどがある。セツルの家の保険関係もバラバラになっているがそうせざる得ない所もあるのでしっかりと把握していかなければならない。


9.その他

小谷 -全国研修日程が確定した。2月19日(金)、20日(土)キリスト教短期大学で開催予定。今後具体的に内容を決めていく。大地協バザーは愛染園で行う1月24日予定。愛染橋保育園が会場になる。第1回からの会場施設のこれまでの持ち回りの表を作ったので別紙参照してください。

竹内 -出店の施設なども新たに広がってくるとうれしいが、出店のブースが施設固定になっている。

小谷 -広報の募り方、伝え方をもっと上手くしないといけない。

倉光 -新しい参加施設は新任の職員のような形で見守って行くことも大切。根気よくつきあっていきたい。

倉光 -先日大阪市こども子育て会議の放課後児童部会があった。新型コロナで市内の幼小中学校の休業に対して「いきいき」は休んで、留守家庭対策事業の学童を開けるのはなんでなのか。と言いました。差別ではないのか。議事録が出たらまた確認していただきたい。

小谷 -案内が行くと思うが、アルコール消毒液を寄付していただいている。育徳に17リットル缶で4缶届く。欲しい施設は容器を持って育徳まで。

竹内 -総会に使う各研究会の資料の〆切を決めて頂きたい。

蕨川 -必ず書式はワードで作っていただいて、4月24日必着で蕨川tまでメールを下さい。写真などもあれば助かります。


次回 5月26日(火)19:00~ 育徳園にて
次回 司会:谷川(平) 書記:角中(や)