地域とのゆるやかなつながりを居場所に
 ~ 子ども食堂の実践から学ぶ ~ 

  日 時  2021年11月28日(日) 午後1時 ~ 午後4時30分頃まで

  会 場  社会福祉法人柿の木福祉の園 長居保育園よりZOOMで配信

  主 催  日本地域福祉施設協議会・NPO法人大阪市地域福祉施設協議会

  参加者  児童館、学童クラブ、学童保育、子どもの家、放課後児童施設
       NPO関係者、保育士、研究者、行政関係者、学生他

 開催要項

 新型コロナウィルス感染拡大や緊急事態宣言の発令などにより、人と人とのつながりが長期にわたり制限されています。この状態が続くことで、子どもたちの生活にも多大な影響が出ています。小中学校が休校になると、たちまち保護者不在の自宅で子どもたちだけで過ごさざるを得ないというケースが散見されました。また一方では、地域コミュニティの中で新たな支え合いの関係が生まれたというケースも聞いています。

 新型コロナウィルス感染予防の観点から施設を地域に開くことが難しくなりました。地域活動が制限されたいま、私たちは、制度の枠や施設の中だけで仕事を完結するようになってはいないでしょうか。いま改めて地域や社会に目を向け、自分たちでできる地域福祉を創り出すことを目標に本研修会を企画しました。

 基調講演は、大阪で子ども食堂を運営している永田華子さんをお招きし、地域での実践や活動への想いから多くの気づきや学びをえる中で、私たち地域福祉施設職員は、地域の中でどのようなつながりを紡ぎ、地域で過ごすすべての子どもたちにどのような活動や居場所が必要なのかを語り合い、私たちが出来る地域福祉の一歩目となる活動が生まれるような研修をめざします。

 参加をご希望される方は、下記申込みを、長居保育園まで送付してください。

児童部会 開催要項PDF)